六波羅蜜寺
山号:補陀洛山 本尊:十一面観音
創建:天暦5年(951年) 開基:空也
札所:西国三十三所観音霊場 第17番、洛陽三十三所観音霊場 第15番 他
所在地:京都府京都市東山区五条通大和大路上ル東
六波羅蜜寺HP: http://www.rokuhara.or.jp/
京都のお寺はどこも大体16時くらいまで、と昨日タクシーの運転手さんが教えてくださったので、三十三間堂を出てから一旦京都駅まで行き、四条河原町行のバスに乗って河原町松原で下車。前夜宿泊したホテルサンルート京都でいただいた周辺案内にホテルから徒歩圏内とあった二つのお寺で、今回の御朱印集めの旅を締め括ろうと思ったのだ。
まず先に向かったのは、何となく名前が格好いいからという理由だけで選んだ六波羅蜜寺。しっかし歩けど歩けど見つからない。おかしいなぁ、昨夜見た地図だとホテルのすぐ裏あたりにあったはずなのに…。こういう時にスマホがあればいいのだけれど、私は断固ガラケー派なのである。
あまり時間もないことだし、諦めてこれまた徒歩圏内にある次の寺にでも行ってみるか、と思った矢先に六波羅蜜寺を発見!町に溶け込んだこじんまりとしたお寺であった。
六波羅蜜寺といえば空也上人が創建したことで知られる。口から何やら出ている(6体の阿弥陀仏の小像)空也上人立像は、誰もが日本史の教科書、もしくは資料集で一度は目にしたことがあるだろう。私も学生時代に教科書に載っていた写真を見たが、正直、この像の何が凄いのかさっぱり分からなかった。そんなことだから折角六波羅蜜寺を訪れたにもかかわらず、御朱印だけいただいて肝心の空也上人像も見ずにお寺を出てしまった。ずいぶんと勿体無い、罰当たりなことをしたなぁと今は激しく後悔している。
No.8 補陀落山 六波羅蜜寺 「六波羅堂」 2015-04-27(Mon)
by yan-puchi
| 2015-05-31 18:40
| 京都府・寺院