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御朱印集め 始めました

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主に岡山県内の寺社でいただいた御朱印をのんびり紹介していきます

青蓮院門跡 1

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 青蓮院門跡   天台宗
 山号:なし  本尊:熾盛光如来
 創建:久安6年(1150年)  開基:行玄
 札所:近畿三十六不動尊霊場 第19番
 所在地:京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
 青蓮院門跡HP: http://www.shorenin.com/
 青蓮院門跡は天台宗の三門跡寺院の一つだそうで、門跡寺院というのは門主(住職)が皇室あるいは摂関家によって受け継がれてきたお寺のことなのだとか。残る二つの門跡寺院は三千院妙法院だそうな。現在は天台宗の京都五箇室門跡の一つに数えられているらしく、ここ青蓮院門跡に三千院門跡、妙法院門跡、そして曼殊院門跡、毘沙門堂門跡のことらしい。嗚呼、流石は千年の都。
 天台宗の開祖・最澄比叡山延暦寺を開いた際に建てた住坊の一つである青蓮坊というのが、青蓮院の起源とのこと。
 平安時代末期、青蓮坊の第十二代・行玄大僧正(藤原師実の子)が鳥羽上皇の第7皇子・覚快法親王を弟子とし、院の御所に準じて京都に殿舎を造営して青蓮院と改称したのが門跡寺院としての青蓮院の始まりで、その行玄が門跡寺としての青蓮院の第一世門主なのだそうな。 
 「愚管抄」の著者である第三代門主・慈圓藤原兼実の弟)は、当時まだ新興宗教だった浄土宗の祖・法然や、浄土真宗の祖・親鸞を延暦寺の抑圧から庇護したそうで、特に親鸞は慈圓門主のもとで得度したため、青蓮院は同宗の聖地の一つとなっているのだとか。
 他にも十七代門主・尊円法親王伏見天皇の第六皇子で名筆家として知られ、その書風は青蓮院流と呼ばれたとか、室町時代には後に室町幕府第六代将軍・足利義教となる義圓が門主を務めたとか、江戸時代の天明八年(1788年)に大火によって御所が炎上した時、後桜町上皇が青蓮院を仮御所として避難したため粟田御所とも呼ばれているとかで、まぁとにかく古都・京都の歴史がぎゅっと詰まった格式の高いお寺なのであった。

 ――ということを知ったのは、お寺でいただいた「青蓮院門跡の由緒」を帰宅してからじっくり読んでのこと。予めお寺に関する知識を頭に入れて訪問していたなら感動も格別だっただろうに、実に勿体ないことをした。
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 No.77 青蓮院門跡 「熾盛光如来」 2016-02-26(Fri)

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by yan-puchi | 2016-03-09 04:56 | 京都府・寺院 | Comments(0)