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御朱印集め 始めました

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主に岡山県内の寺社でいただいた御朱印をのんびり紹介していきます

聚光院

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 聚光院  臨済宗大徳寺派  
 山号:なし  本尊:釈迦如来
 創建:永禄9年(1566年)  開基:三好義継  開山:笑嶺宗訢
 所在地:京都府京都市北区紫野大徳寺町58 
 大徳寺塔頭の一つ、聚光院が創建450年記念特別公開中だったのでフラリと寄ってみた。時間毎のグループ拝観ということで、予約時間までの隙間繋ぎに訪れたのが前回の大仙院であったため、せっかくの名刹なのにじっくり拝観する間がなかった。大仙院に申し訳ない…。その分、聚光院はガイドさん付で心ゆくまでゆったり拝観させていただいた。
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  聚光院は永禄9年(1566年)に三好義継が養父・三好長慶の菩提を弔うために創建したそうで、院号は三好長慶の法名「聚光院殿前匠作眠室進近大禅定門」から採られたものらしい。千利休が開祖・笑嶺和尚に参禅したことから、利休はここを菩提所とし、利休の流れを汲む茶道三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)歴代の墓所にもなっているのだとか。

 桃山時代に創建されたという本堂の障壁画46面は狩野永徳と父・松栄によって描かれており、全てが国宝指定だという。おお~ッ。何でも昭和54年(1979年)にルーブル美術館から『モナリザ』が来日した際、その返礼としてフランスで展示されたのが、この聚光院本堂の障壁画だったそうな。正直、あまり障壁画には興味がないのでうろ覚えだが、普段は高精度の複製なのだが(本物は京都国立博物館にある)、この時に展示されていたのは本物だったような気がする。いや、複製だったっけ…?まぁどちらにしろ見事な作品であった。個人的には永徳筆『琴棋書画図』が最も好みだった。

 狩野永徳が下絵を描き、千利休が整えたと伝わる方丈庭園「百積庭」、利休150回忌の寛保元年(1741年)に表千家7世・如心斎の寄進により建てられた茶室「閑穏席」、その70年後に建てられた茶室「桝床席」…。「閑穏席」は、かつては千利休自刃の席として伝えられていたそうだが(どうやら違うらしい)、息が詰まるような緊張感をひしひしと肌で感じる三畳の茶室であった。この茶室の漲る緊張感を体感できたのが今回一番の収穫だ。
 そして最後に見て回った書院は平成25年(2013年)秋に落慶したそうで、そこに納められていたのは、千住 博画伯によるド迫力の襖絵『滝』。構想から完成まで16年の歳月を費やしたという。鮮やかな群青から真っ白な滝が浮かび上がる姿は壮観で、息を呑む美しさである。但し和室に合うかは別問題ということで(^^;
(↓写真は創建450年記念特別公開パンフレットより) 
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  そういえば昔、SHARPのCMで千住画伯の滝の絵が使われていたような…。
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 No.120 大徳寺塔頭 聚光院 「本師釈迦如来」 2016-12-19(Mon)


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by yan-puchi | 2017-04-10 18:56 | 京都府・寺院 | Comments(0)